せぼねの手術・治療
MED | 椎間板ヘルニアの手術
軽・中・重MED:内視鏡下椎間板摘出術
MED法は、椎間板ヘルニアでも中~重度に適応される術式で、全身麻酔下によって行われます。背部に16㎜の操作管を挿入し、内視鏡にて突出したヘルニア部分を確認して切除する方法です。
適応となる方
- 小さく骨の切除が必要な場合や、垂れ下がっているなどの広い範囲のヘルニア
メリット
- PELD手術等に比べ、重度のヘルニアに対応が可能
当院独自の手術機器
全医会グループでは、より安全・より小さな負担で手術を行うために、独自に開発した手術機器を用いています。
中村式ピストルノミ
伊藤式弯曲ノミ
伊藤式スーパーケリソン
独自の弯曲等により、従来のものに比べ小さな術野の中でも有効な操作が可能です。
柴山式10mm外套
中村式長方形外套
従来のものに比べ、小さい傷での手術が可能です。
柴山式洗浄システム
明瞭な視野の確保により安全な手術操作が可能です。
上記機器については国内メーカーにて製作を行っています。
手術のリスク・副作用等について
脊椎の手術では主に以下のリスクがあります。
主なリスク
- 術部への菌付着による感染
- 神経損傷
- 術後血腫(術後の出血が神経を圧迫する)
- 血栓症など
当院ではこれらの可能性を少しでも低減するべく、リスク管理の徹底、治療機器の開発、診断機器の導入、技術の研鑽を行っております。手術に関するリスクについても詳細に説明いたしますので、ご心配事は当院医師にご相談ください。
MED手術の金額について
自費診療の場合(一部保険適応)
2泊3日・140万円(税別)
金額は診療内容や入院日数等により増減致します。詳細はお問い合わせください。
MEDをご希望の方
入院案内をご確認いただき、以下までお問い合わせください。
手術に関する12の質問
お気軽にお問い合わせください
総合受付 0568-20-9100(土曜日も診療・電話受付とも行っております)