教えて!先生!腰痛の専門医による安心アドバイス 監修:神経内科学、整形外科学、リハビリテーション学、ペインクリニック、東洋医学等を治療に取り入れた腰痛・ヘルニアの専門医療機関

腰椎椎間板ヘルニア

質問と回答

腰椎椎間板ヘルニアとはどんな病気ですか?

「椎間板」は、髄核と呼ばれる柔らかい組織と、それを覆う線維輪と呼ばれる硬い組織でできています。 また、「ヘルニア」とは、身体の中の組織が本来あるべきところから外に飛び出すという意味です。

「椎間板ヘルニア」とは線維輪とよばれる層状の組織に裂け目が生じ、その中央にある髄核が飛び出した状態をいいます。髄核は、線維輪の裂け目から突出して神経根や馬尾神経を圧迫し、神経が炎症を起こし痛みが生じます。20歳から40歳代の比較的若い人に多くみられる病気です。

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腰椎椎間板ヘルニアの原因はどういったものがありますか?

椎間板は10歳を過ぎたころから老化が始まります。加齢に伴う椎間板の老化の過程で生じますが、急に重い物を持ち上げる、中腰といった日常生活の動作、激しいスポーツ等の腰への負担がきっかけとなることが少なくありません。

また、禁煙、遺伝(同一家系内に発症しやすい)、精神・社会的側面(不安、抑うつ、結婚生活)や、仕事に対する姿勢(仕事上のストレス、仕事への集中度や満足度、失職)等が深く関与していることも指摘されています。

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腰椎椎間板ヘルニアと言われました。何もせず安静にして寝ていた方がいいですか?

急性期には自分の痛みの程度に応じて活動を加減することがのぞましいですが、「安静」は痛みの結果としての安静であって、治療手段としての安静ではありません。なるべく早く通常の生活に戻ることが良い結果になることがわかっています。

ただし、ヘルニアの程度や症状によっては早期に手術を要したりする必要もあり、安静の判断は専門医に相談することをおすすめします。

ヘルニアは比較的予後のよい病気で重度であっても様々な治療法がありますので、ご安心ください。

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腰椎椎間板ヘルニアが発症しやすい年齢や部位はありますか?

椎間板は10歳を過ぎたころから老化が始まります。20代から40代、次いで10代と50代から60代の活動性の高い男性に多いです。

日ごろ大きな負担がかかっている第4腰椎と第5腰椎の間と、腰椎と仙椎の間で起こる頻度が高く、椎間板ヘルニアの大部分を占めています。それらより上位の椎間板ヘルニアは稀です。2椎間以上に発生するヘルニアもあります。しかし、複数のヘルニアが同時に症状を起こしている頻度は少なく、原因の診断には診察と各種検査が必要となります。

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腰椎椎間板ヘルニアを調べる検査にはどういったものがありますか?

まず、患者さんの訴えられている症状(問診)、診察所見が大切です。画像検査は、この症状と診察所見に一致しているところはあるか、矛盾はないか、他に考えられる病気はないか、鑑別すべき病気が隠れていないか等を調べるために行います。

中でもMRI検査が非常に有用です。他にはX線検査、CT検査があります。追加で、神経根造影検査、椎間板造影検査、脊髄造影検査を行う場合もあります。

それぞれ、症状の原因となっている場所を特定するうえで大切な検査です。

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腰椎椎間板ヘルニアの手術を勧められていますが、仕事の都合がありながらなかなか受けることができません。

近年では内視鏡技術の発達により従来のヘルニア技術に比べ大幅に入院期間が短縮され。1~2週間程度の入院で手術が可能です。しかし、時世の変化もあって、より早期に社会復帰を望む声が多く聞かれ、こお数年では1~2日の入院で手術が行われることもあります。ただ、熟練した技術をもった医師と最新の機器が必要となるため、すべての施設で行われているの手術ではありません。

当院ではこのような体に負担の少ない手術を積極的に行っておりますので、以下のページをご覧ください。

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ヘルニアなど腰痛・しびれについてのお問い合わせ・診療予約

あいちせぼね病院
東京腰痛うクリニック
あいちせぼね病院 TEL 0120-000-568
東京腰痛クリニック TEL 03-5537-3885

監修 伊藤 不二夫

医療法人 全医会 あいちせぼね病院 理事長

藤田保健衛生大学 脳神経外科学講座 脊椎外科 客員教授

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