外来案内:スポーツ外来

スポーツ外来(毎週土曜日 PM14:00~16:00 完全予約制)

スポーツ外来とは

昨今の健康ブーム、また、ランニング・自転車・ボディメイクなどのフィットネスブームにより、そのレベルを問わずスポーツを嗜む方が非常に多くなってきています。

そんなスポーツにつきものなのが、野球肘やテニス肘、ランナー膝など、競技による繰り返し動作で引き起こされるスポーツ障害です。

スポーツ外来では、捻挫や骨折をはじめとしたケガや、各種スポーツ障害に対し、精密な検査と適切な治療を選択して、速やかな競技復帰を目指します。

対象

老若男女、ジュニア・学生アスリートから、スポーツ愛好家、トッププロまで、あらゆるレベル・競技のアスリートの障害を対象としております。

疾患

スポーツ腰痛を中心に、脱臼・捻挫・骨折・靭帯損傷・半月板損傷・シンスプリント・オスグッド病・野球肘・テニス肘・椎間板ヘルニア・腰椎分離症・腰椎すべり症、足底腱膜炎・・・など

アスリートのせぼね

捻挫や骨折、靭帯損傷、各種スポーツ障害以外にも、アスリートを悩ませるのが腰痛や椎間板ヘルニアといったせぼねのトラブルです。 アスリートのせぼねは、一般の方に比べはるかに強大なストレスにさらされています。 全医会グループのスポーツ外来は、せぼねの専門医療機関として、アスリートのせぼねをサポート致します。

受診の流れ

1.受診予約

電話にてご予約下さい
スポーツ外来は下記の時間のみ 完全予約制で行っております。
毎週土曜日 PM14:00~16:00 TEL:0587-92-3388

2.診察

全医会グループスポーツドクターによる診察を行います

3.検査

必要に応じ、MRIやCTなどの精密検査を行い、レントゲンだけではわからない障害の状態を把握します。

4.治療選択

検査結果をもとに、服薬や注射、リハビリ、手術など最適な治療を説明、相談の上決定していきます。

5.治療

  • リハビリ

    リハビリ適応となった場合、筋力や可動域、柔軟性などの各種身体機能、姿勢や動作などを評価し、
    治療やトレーニング指導、コンディショニング指導等を行い、障害予防や競技復帰を目指します。

  • 注射

    病態に応じて、ブロック注射や関節注射、トリガーポイント注射などを行います。

  • 手術

    手術が必要と判断された場合、椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患については、
    専門機関である全医会グループにて手術が行えます。
    それ以外の各関節等は、必要に応じ専門医を紹介致します。

担当スタッフ

あいちせぼね病院 院長

伊藤 全哉
(いとう ぜんや)

略歴

  • 平成3年3月 旭丘高校 卒業
  • 平成10年3月 名古屋大学 医学部 卒業
  • 平成10年4月 名古屋第一赤十字病院 整形外科
  • 平成15年4月 国立長寿医療研究センター 整形外科
  • 平成16年10月 愛知厚生連 渥美病院 整形外科
  • 平成17年4月 名古屋大学医学部付属病院 整形外科
  • 平成21年7月 Emory spine center (GA,Atlanta)
  • 平成22年10月 豊橋市民病院 整形外科 副部長
  • 平成23年5月 名古屋大学医学部付属病院 整形外科 助教
  • 平成28年4月 全医会 伊藤整形・内科あいち腰痛オペクリニック 副院長
  • 平成29年4月 あいちせぼね病院 院長

学会認定専門医など

  • 日本整形外科学会 専門医
  • 医学博士
  • 日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医
  • 脊椎内視鏡視手術・技術認定医
  • 日本整形外科学会 脊椎脊髄病医
  • 日体協公認スポーツドクター
  • AO Spine delegates
  • PASMISS board member

プロフィール詳細はこちら

リハビリセンター長

河重 俊一郎
河重 俊一郎(かわしげ しゅんいちろう)
  • 理学療法士

メッセージ

スポーツ障害の多くは、動作の繰り返しから一定の部位に負担がかかり発症するものです。そこには年齢、性別、筋力、柔軟性、種目特性や競技レベル、フォームなど、とても多くの要素が関わっており、「野球肘にはこのストレッチ」「ここのケガにはこの筋トレ」などといった、パターン化された治療は奏功しないことがほとんどです。そんなアスリートの障害には、厳密な評価に基づいたリハビリテーションが必要不可欠です。

またアスリートは、競技のレベルを問わず、「パフォーマンスが落ちる」、「レギュラーから外れてしまう」、「試合が近い」などの様々な理由から、競技から離れることを嫌います。スポーツ障害だからと安易に運動を休止するのではなく、それぞれのバックグラウンドと障害の状況を併せて、可能な限りスポーツを続けながら治療を行う事が大切であると考えています。

 

田中恒成(プロボクサー)

お陰さまで次の世界戦に向けて万全な態勢で望むことが出来そうです。

田中恒成(プロボクサー)

岐阜県多治見市出身。SOUL BOX畑中ボクシングジム所属。

第17代OPBF東洋太平洋ミニマム級王者。元WBO世界ミニマム級王者。元WBO世界ライトフライ級王者。元WBO世界フライ級スーパー王者。日本最速タイ記録となるプロ8戦目での世界2階級覇王者であり、現3階級制覇王者。プロ戦績は15戦15勝(9KO)。

選手からのコメント

ライトフライ級契約戦後に、両手首と拳を痛め、畑中ジムチームドクターである伊藤全哉先生に診察をして頂き、関節注射で痛みや腫れをとって頂きました。その後ある程度回復し、さらに完治を目指すべく手外科専門医にもご紹介頂いて無事に快方し、タイトルを奪取することができました。伊藤全哉先生、ありがとうございました。

【2019年1月15日追記】
フライ級タイトルマッチ戦前に、畑中ジムチームドクターである伊藤全哉先生に頚椎を診察をして頂き、太鼓判を頂き万全な状態で試合に臨めました。またタイトル奪取後も、同じく頚椎を診察して頂き、快方に向かっております。お陰さまで次の世界戦に向けて万全な態勢で望むことが出来そうです。伊藤全哉先生、ありがとうございました。

杉原 里沙子(テニスプレイヤー)

アドバイスを元に乗りきろうと頑張りたいと思います。

杉原 里沙子(テニスプレイヤー)

愛知県名古屋市出身 山の手倶楽部アーリーズ所属

中高生時代、全日本ジュニア、ナイキジュニア世界大会、インターハイ、国体などに出場。2010年、ベルギーに拠点を移し各種国際大会に出場。2014年以降は名古屋に拠点を戻し、怪我に苦しみながらも国内外の大会に参戦。2016年には全日本選手権シングルス愛知県予選にて優勝。JTAランキング97位(2020年4月現在)

選手からのコメント

以前より、時々左臀部の痛みがあり、それも波があるためどのように治療すればよいか悩んでおりました。
知人の紹介で伊藤全哉先生に診て頂き、画像では多少臀部を酷使している所見が見つかり、トレーニング方法を含め消炎治療をして頂きました。現在も大会や試合はコンスタントにあるため、アドバイスを元に乗りきろうと頑張りたいと思います。伊藤全哉先生、ありがとうございました。

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