脊柱管狭窄症
坐骨神経痛・両脚のしびれ・歩行距離が短い・間歇跛行等の症状が坐れば楽になったり、カート等で前傾姿勢だと痛みが減少する場合には局所的腰椎伸展防止を目的とした、棘間拡大術=棘突起間伸展ストッパー挿入法が一泊入院で可能です。
中高齢(65歳前後以上)の方で大きな手術は望まないが、身の回りのことができ、歩行距離が伸び、痛みも楽になりたいといった方に最適な手術法です。
手術前検査後1週以上後に手術となります。7月末より手術を開始致しました。
局所麻酔で約3cm切開、手術時間30分、術翌日には歩いて退院です。
同日に3カ所までの狭窄部の手術が可能ですが、皮膚切開は8cmほどになります。
従来の大きな切開で骨や靱帯を切除する方法に比べ、皮膚のみの切開で行うことができる体にはとてもやさしい脊柱管狭窄症に対する最小侵襲脊椎手術です。
従来の1ヶ月前後入院を要する時代に比べ格段の進展といえましょう。
但し、4カ所以上の狭窄部がある場合には従来法による広範椎弓切除術もしくは開窓術が必要で、関連病院を紹介致します。保険適応です。
バイアスピリン、ワーファリン、その他血液凝固を予防する薬剤を内服の方は手術前7~10日前から、パナルジンを内服の方は手術前14日前から服用は控え、手術後も3日間は控えて下さい。但し血液凝固予防薬休止の是非につき処方をされた先生に紹介状をお渡ししますので、ご承諾を頂いた上で手術を予定致します。
降圧剤使用中の方は朝6時までに少量の水で内服してきてください。糖尿病薬は朝は絶対に服用しないで下さい。食事は前夜の21時以降は中止してください。水分は当日朝6時以降は禁止です。