脊椎圧迫骨折の種類と手術前・手術後の比較 -ヘルニア、脊椎圧迫骨折の治療・手術の専門機関-

伊藤整形・内科 あいち腰痛オペクリニック

袋の膨張で骨が増大化

骨粗鬆症と脊椎圧迫骨折

圧迫骨折の色々


L2は比較的新しい骨折で痛みの原因となっている。
L5は陳旧性のものでつぶれて背は低くなったものの、今は安定しており、痛みの原因ではない。


Th12~L4までの急性・陳旧性の混じり合った多発性脊椎圧迫骨折。放置しておくと進行性であり、亀背となり内臓が圧迫され寿命に影響を及ぼしてくる。


急性圧迫骨折は単純レントゲンでは診断がつきにくく、MRIで確定診断がつく。早期診断・早期治療こそが最も重要である。

手術前・手術後の画像比較

症例1:新鮮L1, L2圧迫骨折

<左図>
L1手術が終了し、L2椎体に注入開始している途中の側面レントゲン像。

<右図>
術後15分経過時の正面レントゲン像。切開もなく3mm径の針のみの手術である。

<左図>
MRI像の黒い部分が椎体の中でくずれている場所であり、強い痛みが特に起き上がる動作で発生。同時に歩行困難で来院。

<右図>
L1, L2椎体ともメッシュ袋の中に人工骨がつめられ、近々の圧壊を防止でき、猫背とならずに済んだところ。翌日歩行退院。

症例2:新鮮L1圧迫骨折

<左図>
新鮮な骨折のため強い腰痛で体動が困難となって来院。
初診時CT像にてL1の新鮮骨折が認められる。

<右図>
メッシュ袋内に人工骨を充填し、直ちに強痛がとれ、曲がりかかった背骨も真っすぐになった。

<左図>
64マルチCTによる3D像は2~3分で撮影ができ、骨折の具合が立体的に把握できる。

<右図>
人工骨充填後は前方部分のつぶれた骨は正常に復元しており、形は完全回復し、翌日歩行にて退院。

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